皮膚科での膠原病外来
昨年度まで、前勤務地の皮膚科外来で膠原病外来を週1回担当しておりました。今では各施設で皮膚科で膠原病外来をだしているところはめっきり減ってしまいましたが、リウマチ・膠原病科の先生と一緒になって多方面から診療にあたっていました。膠原病といっても診ていた疾患は全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、全身性強皮症、シェーグレン症候群などです。皮膚症状が初発である方や、皮膚症状が主病変な方や治療が抵抗する方と治療を相談しながら診療を行っていました。皮膚科専門医の膠原病患者への果たすべき役割は大きいと思っております。