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GentleMax Pro Plus(ジェントルマックス プロ プラス)
医療脱毛で有名な機種であるGentleシリーズの最新最上位機種GentleMax Pro Plus(ジェントルマックス プロ プラス)は、従来の熱破壊式医療脱毛器の基本性能はそのままでより大きいスポットサイズ、ハイスピード、ハイフルエンス照射を実現した医療用脱毛レーザー装置です。波長755nmと1,064nmの2波長を1台に搭載し脱毛治療をより短時間で効率よく行うことが可能になりました。

ホワイトボディーが特徴です。
◆波長を1台に搭載
GentleMax Pro Plus(ジェントルマックス プロ プラス)は、波長755nmのアレキサンドライトレーザーと1,064nmのヤグレーザーの2波長を1台に搭載しています。
波長755nmのレーザー光は、メラニン色素に対して選択的に吸収されやすいという大きな特徴があります。
メラニン色素を多く含んでいる毛が光エネルギーを吸収し、熱に変換されます。
その熱が毛の周囲の毛包・毛乳頭部に対して拡散することで毛の組織を破壊していきます。
深達度はYAGレーザーに比べると浅いです。
➤➤➤脱毛に向いている波長です。
➤➤➤YAGレーザーに比べると深達度は浅いですが、痛みを少なく施術が可能です。
波長1,064nmのレーザー光は、波長が長く表皮メラニンへの吸収が少ない特徴があるため、
皮膚へのダメージを最小限に抑えながら肌の深部までレーザー光を効率良く伝えることができ、
効果的なレーザー脱毛治療を行うことができます。
➤➤➤毛根が深い脱毛や硬毛化した毛に適しています。
➤➤➤色調が濃い肌でも脱毛が可能になりました。
またGentleMax Pro Plus(ジェントルマックス プロ プラス)は、厚生労働省の承認を取得している医療脱毛器であり、数少ない皮膚科学会認定皮膚科専門医が在籍している医療機関で設置されています。
◆大口径スポットサイズ(最大26mm径)
ジェントルマックス プロプラスになり最大26㎜径のスポットサイズを装備することが可能となりました。
スポットサイズとはレーザー照射する大きさのことです。ジェントルシリーズではレーザーは同心円状に中心に向かって発射されるため、この値が大きいほどレーザーは肌表面からの深達度が大きくなります。
深くまでレーザーが届くことで、今まで効果がでなかった毛を脱毛できる可能性がアップします。
また、スポットサイズ(面積)が大きいほど痛みを感じる回数は少なくなり、施術時間が短くできるようになりました。
痛みに弱いけど、熱破壊式のジェントルの機種で脱毛を行いたい方はジェントルマックスプロプラスがお勧めです。

ジェントルマックス プロ プラスは最大26㎜径のスポットサイズで照射可能
◆最大照射スピードが進化して2Hz から3Hzに
Hz(ヘルツ)とは1秒間にレーザーが何回発射されるかということです。
ジェントルマックスプロプラスの最大Hzは、ジェントルマックスプロよりさらに多く、2Hzから3Hzになりました。
周波数を3Hzにすることで、広範囲でも効率よく治療時間を短縮することが可能です。
➤➤➤時間短縮を行えます。
➤➤➤痛みの軽減が可能になりました。
◆最短パルス幅が3msec から2msecに
パルス幅とは、レーザーを照射している時間(長さ)のことです。
ジェントルマックスプロプラスの最短パルス幅は、ジェントルマックスプロよりもさらに短く、3msec から2msecになりました。
同じ熱量でレーザー照射したときの、一瞬のパワーが従来よりも高まり、今まで脱毛できなかった細い毛に効果が出ると期待されムダ毛のないなめらかな肌へ仕上がります。
◆表皮冷却システム ダイナミッククーリングデバイス(DCD™)
DCD™がレーザーに同期し、レーザー照射直前に寒剤を吹きつけることにより皮膚を保護します。疼痛も軽減します。

毛周期・脱毛回数の目安
治療前後のケア
≪脱毛前のケア≫
●シェービング●
脱毛1~2日前に自身で毛を処理する必要があります。
自己処理を怠ると、当院での剃毛に時間がかかり、脱毛が行えない可能性があります。
また、毛の処理が行き届いていないと、火傷をしたり、炎症を起こしたりするリスクが発生します。
【シェービング注意点】
・自己処理は電気シェーバーorカミソリを使用する
⇒抜毛やワックス、剃毛クリームは脱毛前の自己処理には使用しないでください。
レーザーが毛に反応せず効果が出なくなります。
・手の届かない部分のむりなはんいの自己処理は禁物です
⇒I・Oラインや背中、おしり、太もも裏などの手の行き届きにくい部分は、無理に自己処理はしないようにしましょう。
傷があるとその部位は照射ができません。
(無理のない範囲で自己処理を行ってもらえていれば、剃毛料金は頂戴しません。)
・自己処理後はクールダウンする
⇒冷たいタオルやガーゼでくるんだ保冷剤で肌を冷やすことで、赤みや炎症を抑えることができます。
・クーリング後は保湿ローションやクリーム等を使用し、しっかり保湿を行う
⇒肌トラブルを予防し、肌の回復を促してください。
【部位別の自己処理注意点】
・顔
産毛が多い場合は、スチームや蒸しタオルなどで肌を温めると、毛穴が広がり産毛が処理しやすくなります。
・VIO
長い毛がある場合は、先にハサミでカットしてから剃毛してください。
・全身
肌に負担がかからないよう、毛の流れに沿っての剃毛で構いません。
シェービングを動かす向きと反対向きに肌をピンと張るようにおさえましょう。
・VIO・うなじ
デザインはおこなっておりません。
ご自身のお好みの形で剃毛していただき、そちらに合わせて照射を行います。
●皮膚の洗浄●
脱毛部位に日焼け止めや化粧品(化粧水やクリーム含む)が残っていると、レーザーが成分に反応して熱傷を起こす可能性があります。
当日、多量に塗布するのはお控えください。
お顔以外の部位は脱毛前に塗布物を落としてのご来院をお願いいたします。お顔は当院で洗顔をしていただきます。
≪脱毛後のケア≫
●冷却●
脱毛後に肌のほてりが気になる場合は、水で濡らした清潔なタオルを肌にのせてください。
保冷材を用いる場合は、更に短時間で行い、脱毛効果が下がらなよう、冷やしすぎないようにしましょう。
●保湿●
脱毛後は肌が敏感な状態になっているため、通常行っている基礎化粧品を使用し、保湿を行ってください。
体にも顔用の基礎化粧品を保湿のために使用してもらって構いません。
当院で販売している保湿剤のご紹介は可能です。
●肌への刺激を避ける●
上記にも挙げられていますが、脱毛後は肌が敏感な状態になっており、痒み、赤み、色素沈着が起こりやす状態です。そのため、刺激を避けた行動をとりましょう。
【肌への刺激を避ける】
・血行を促進する行為は避ける
⇒飲酒や激しい運動、お風呂(入浴)、サウナ等はできる限り当日はお控えください。
・脱毛部位を搔きむしらない
⇒皮膚を傷つけることで、色素沈着のリスクが高まります。
痒みが強い場合は再度ご来院ください。
・残った毛を抜毛しない
⇒照射後、反応した毛がうまく毛穴から抜けずに残る場合がありますが、徐々に抜け落ちます。
個人差がありますが抜け落ちるのに3~4週間かかることもあります。
・施術から1週間ほどは脱毛部位が赤く腫れる可能性がありますが、脱毛後のケアを行っても軽快しない場合は早めにご来院ください
⇒起こりうるリスク・施術経過は下記詳細をご覧ください。
≪脱毛期間中のケア≫
●抜毛の禁止●
毛穴の中に毛がない状態ではレーザーが反応しませんので、毛抜きやワックスは使用しないでください。
自己処理はカミソリやシェーバーをご使用ください。
●日焼けの禁止●
脱毛前に日焼けをした状態では熱傷リスクが高まるため、また脱毛後は肌が紫外線に弱くなっているため、SPF30以上の日焼け止めの使用や長袖・長ズボンの着用で日焼けを予防してください。
日焼けをしてしまった場合や脱毛後に日焼けの可能性があるご予定がある場合は照射はできません。
脱毛と併用おすすめの施術
エレクトロポレーション:鎮静コース¥1,500
★その他コースの併用割も適応されます。
レーザーフェイシャルや顔脱毛、ひげ脱毛の後に炎症反応がきになる方は、エレクトロポレーションの併用をおすすめしております。
エレクトロポレーションについてはこちら
治療の流れ
リスク・施術後の経過
【リスク】
①毛嚢炎
レーザーを照射した皮膚は、強い刺激によりバリア機能が低下します。
そのため、常在菌(健康な皮膚に存在する菌)が毛穴に入って炎症を起こすことがあります。これを毛嚢炎といいます。
毛嚢炎になると毛穴が赤く腫れてニキビのようになり、痛みを伴うこともあります。
★毛嚢炎ができやすい部位★
額・背中・脇・太もも・ふくらはぎ・うなじ・VIOなど
・皮脂が多く分泌される部位
・蒸れやすい部位
・摩擦を受けやすい部位
★対処法★
患部を清潔に保ってください。数日続くようであれば、当院に受診ください。
②熱傷・凍傷
レーザーの熱によって皮膚が軽いやけどの状態になることがあります。
その場合、レーザー照射後に赤み、ヒリヒリとした痛み、時に腫れや皮向けが生じることがあります。
毛根が太く色が濃い毛ほど反応が強いためやけどが起こりやすくなります。
また、日焼け後に照射してしまうと熱傷のリスクが高くなります。
更に、冷却ガスを使用していますので、凍傷を生じることがあります。
★対処法★
施術中に起こった場合は、状態に応じて迅速に対応させていただきます。
自宅で熱感や腫れ、水疱形成などの症状が出現した場合は、すぐに当院に受診ください。
③硬毛化
ごくまれにレーザー照射部位が治療前よりも毛が太く・濃くなることがあります。これを硬毛化といいます。
現在のところ確実な対処法が確立されていません。
硬毛化が起きないためにも、商社の際には患者様に合った出力を検討しています。
★硬毛化が起きやすい部位★
フェイスライン・うなじ・肩・背中上部・大転子
④その他
痂皮形成、色素沈着、色素脱失、紫斑、紅斑、浮腫、掻痒感、毛孔一致制の炎症などのリスクがあります。
【施術後の経過】
・脱毛後の数時間から翌日にかけては、肌に赤みやひりひり感が出ることがあります。
・照射後数日間、掻痒感が出現する場合がありますが、掻いたりしないでください。
※上記症状が続く場合は、すぐに当院に受診ください。
未成年の脱毛について
・第二次性徴を終えていない成長の過程の場合、脱毛後に身体の成長により毛が生えてくる可能性があります。
・小児の肌の角質層は成人の角質層の1/2~1/3程と薄いため、成人と比較してトラブルが起こりやすくなります。
・学童期の子供の場合、日光のもとで過ごす時間が多いため日焼けをしやすく、また子供によっては日焼け防止を行うことができない場合があります。日焼けの状態によってはトラブルを起こしやすくなり、施術を受けることができない場合があります。
・保護者の管理下で照射における自己ケア等の管理を行ってください。
※上記をお読みになり、ご理解・ご協力が得られる場合、保護者様の同意のサインも頂き、当院でぇあ未成年への医療脱毛を行っております。
注意事項
★当院は皮膚科学会認定皮膚科専門医が在籍しています。皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、ニキビ、酒さなど)を理由に脱毛を断れた方やステロイド外用剤を使用しているから断れた方などはご相談ください。酒さの方で顔の剃毛ができなかった方も可能です。
・特に施術前後1ヶ月は強い日差しは避けてください。
※照射後、皮膚は軽い熱傷(赤みや腫れ)を起こしている状態のため。また、紫外線への暴露は一過性の色素沈着を引き起こす可能性があるため。
★2週間程度で治まります。★必ず日焼け止めをご使用ください。
・レチノイン酸や高濃度レチノールは前後1週間は使用を中止してください。
・ニキビ治療薬のベピオ、デュアック、エピデュオ、ディフェリンは前後3日間は使用を中止してください
・当日からメイクは可能ですが、施術部位を強くこすったりしないでください。
★当院では日焼け止めまででお願いしております。
・刺激の強いスキンケア類(ピーリング剤やレチノールなど)は施術後1週間ほどは使用せずに、保湿に努めてください。1週間ほど経過し、肌の状態が落ち着いたら、通常のスキンケアを行ってもらって構いません。
・治療部位の状態によっては照射直後から1週間程度はワセリン等の軟膏で保湿をすることもあります。
・治療当日の飲酒、激しい運動等はお控えください。
・治療当日は、シャワー浴ですませ、施術部に熱いお湯をかけないようにしてください。
・他の美容施術とは間隔をあける必要があることがあります。
※当院にて他の施術をご希望の方は、事前に医師・看護師にご相談ください。
※他院でその他施術を受けられる場合は、施術先の医師にご相談ください。
(受けた施術は当院にも教えていただけると幸いです。)
・ゼオスキンのセラピューテック期間の施術は出来ません。
料金
回数セット設定がありません。1回毎に施術料をいただいておりますので、脱毛を行いたいとき、他院でのコース終了後に毛が残っている場合などお気軽にお越しください。男性の方の施術も可能です(メンズ脱毛)。
施術前日にご自宅で剃毛をお願いいたします。当院での剃毛をご希望の場合、部位ごとに別途3,300円がかかります。
麻酔クリーム希望の方は別途料金がかかります。表をご参照ください。
無断キャンセル料金 3,000円
※連絡なく施術に来られなかった場合は、キャンセル料金を頂戴します。




SNS投稿紹介
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