クリニック(診療所)でのデュピクセント治療(アトピー性皮膚炎)(兵庫・神戸・皮膚科・大阪)
アトピー性皮膚炎(デュピクセント)(神戸市皮膚科)
当院は開業してまだ1年もたっていないですが、アトピー性皮膚炎の生物学的製剤治療薬の「デュピクセント」を希望される方が多く来院されています。現在では兵庫県ではトップクラスの処方数になっております。
漫然とステロイド外用剤を処方されて、皮膚にステロイド外用剤の副作用がでている方をよくおみかけします。
デュピクセントは、効果が高く、安全な薬剤であるため、開業医(クリニック)での治療が可能なのが、特徴です。
以前は病院勤務でしたので、病院でもデュピクセント治療をしていたので、クリニックとの違いがあります。
【クリニックでの投与のメリット】
①待ち時間が短くて済む。大きい病院の皮膚科は予約していても待ち時間がかなり長い。
(病院は皮膚科以外の患者も多く来院されているため、薬剤の処方や会計までとなるとかなりの時間がかかる。)
②診療時間が病院より遅いので、仕事や学業をしながら、通院が可能。土曜日も診療を行っている(病院皮膚科は土曜日は休診日)。
③医師(担当医)が同じ。病院勤務医は異動があるので、担当医が途中でかわることもある。
④クリニックでは自費診療を行っているところが多いため、アトピー性皮膚炎の方向けの医療品も販売している。
⑤自宅近くに投与をしてもらえるクリニックがあれば、通院の負担が少なくて済む。
⑥予約制ではないので、自分の都合にあわせて受診をしやすい。
【クリニックでの投与のデメリット】
①注射薬剤を院外薬局にとりにいかないといけない。
②採血(デュピクセントは必要ないのですが)をすると採血結果がその日にはでない。