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乾癬の生物学的製剤の継続率(日本人・大規模他施設)IL-17製剤①トルツ(IXE)②ルミセフ(BRO)③コセンティクス(SEC) IL-23製剤 ①スキリージ(RIS)②トレムフィア(GUS)③ステラーラ(UST)

乾癬の生物学的製剤

西日本炎症性皮膚疾患研究会の(WJPR)メンバー 安佐市民病院皮膚科の柳瀬先生からの論文です。(乾癬の会で親しくさせて頂いています)J Dermatol 2023.00.1-13

中国地方、九州・沖縄などの乾癬の生物学的製剤を多く使用している施設で登録されたデータになり、日本での実臨床そのものになります。症例数も1000例近くと多くreal-worldを反映した結果です。

乾癬の生物学的製剤は種類も多く、それぞれの特徴にあわせて薬剤が選択されますが、薬剤によっては副作用、効果減弱で薬剤の継続が困難になることがあります。その結果を示したものになります。

この下図は、2010年~2020年の10年間のまとめになります。論文ではFig2.

TNFα製剤は、レミケード、ヒュミラは同等。

IL-17製剤は、①トルツ(IXE)②ルミセフ(BRO)コセンティクス(SEC)の順になっているが、統計学的な有意差はついていない

IL-23製剤は、①スキリージ(RIS)②トレムフィア(GUS)③ステラーラ(UST)の順になっているが、統計学的な有意差はついていない という解説がされていました。

継続が止まる理由の一番には効果減弱(Loss of efficacy)という結果と記載がされていました

イルミア、ビンゼレックスは新しい薬剤のため含まれていません。

そんな柳瀬先生も4月に広島市内で開業されます。乾癬の生物学的製剤に詳しいので、広島の方は相談を