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治らないニキビ(赤ら顔ニキビ)(酒さ性ざ瘡)

酒さ

治らないニキビを主訴に受診される方が増えています。多くの方は尋常性ざ瘡(ふつうのニキビ)治療薬である(ベピオ、ディフェリン、デュアックなど)外用薬を使っても改善しないという方がおられます。

診察しますと、尋常性ざそう(ふつうのニキビ)ではなく、赤ら顔ニキビ(酒さ性ざそう)の方がおられます。赤ら顔ニキビは酒さ性ざそうという病名ですが、当院で酒さの治療に変更すると治療効果がでてくるのが特徴です。

赤ら顔ニキビ(酒さ性ざそう)は、目のまわりが白くぬけて両頬に赤みがあり、入浴後や温暖差で赤みが増し、その赤みの上にニキビのぶつぶつがみられるのが特徴です。

このような方はイベルメクチンクリームが効果が高いです。尋常性ざそう(普通のニキビ)にもイベルメクチンが効果がある論文もでています。

効果としては両頬の赤みが軽減してきたとともに、頬に出没をしていた赤ニキビの数が減ってきたといわれる方が多いです。