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外用剤の経皮吸収量(神戸春日野道・皮膚科)

ステロイド外用剤

ステロイドをはじめとする外用剤は吸収が体の部位によって大きく事なります。😃

図でお示ししますように、前腕を1としますと頬(ほほ)、頚部、陰嚢などは数字が高く吸収がいいことを示しています。また手掌、足底などは値が小さく吸収が悪いことを示しています👀。

体の部位によって角質層の厚さが異なることが大きな要因です。そのため、ステロイド外用剤の副作用(酒さ様皮膚炎や皮膚線条)の出現も部位によって異なることも知っておいていただければと思います。